概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は小幅に値上がり、資金流入の期待が支え
出所:http://www.fisco.co.jp/media.html
【ブラジル】ボベスパ指数 51671.04 -1.68%
5日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比881.76ポイント安(-1.68%)の51671.04で取引を終えた。53070.71から51310.97まで下落した。指数構成銘柄59のうち、46が値下がりした。
ブラジル最高裁の判事が、クニャ下院議長の国会議員としての職務を一時停止する命令を下したとされ、内政の新たな混乱が大統領の弾劾・政権交代の道筋の支障になる、との懸念がブラジル株の売り圧力になったもよう。なお、取引終了後だが、格付け会社フィッチが「ブラジルの格付けをBBに引き下げ、見通しはネガティブ」と発表した。
【ロシア】MICEX指数 1906.48 -0.99%
5日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は、前日比19.10ポイント安(-0.99%)の1906.48で取引を終了した。1918.48から1902.66まで下落した。
ブレント原油先物が一時46.77ドルまで上昇したが(前日終値44.62ドル)、ロシア株での目立った買いはみられなかったもようで、取引開始から前日終値を下回るマイナス圏での推移が続いた。6日(金)の米国の4月雇用統計の発表、9日(月)のロシア祝日を控え、取引は抑制気味だったとの見方も。ロシアの4月消費者物価指数は前年比+7.3%で、3月から横ばいだった。
【インド】SENSEX指数 25262.21 +0.64%
5日のインドSENSEX指数は4日ぶり反発。前日比160.48ポイント高(+0.64%)の25262.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同28.95ポイント高(+0.38%)の7735.50で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。また、欧州市場は買いが先行していることも支援材料。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 2997.84 +0.22%
5日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.57ポイント高(+0.22%)の2997.84ポイントと反発した。
資金流入の期待が支え。モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)が6月に予定する、新興市場指数への中国本土A株の採用判断について、組み入れの確率が50%を超えたと報じられたことが材料視されている。上海総合指数は依然として約2週ぶりの高値水準で推移しているため、戻り売り圧力が意識されるなかで売られる場面が目立っていたものの、引けにかけて徐々に買いの勢いが増した。
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2016/05/06 09:42:47