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キャセイ航空など、ヴァージン・オーストラリア株入札に参加か

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

ニュージーランド航空が行うヴァージン・オーストラリア株の売却入札に対し、香港の国泰航空(キャセイ航空:293/HK)や中国の中国南方航空(1055/HK)、海南航空(900945/SH)が参加するもようだ。ブリスベンに拠点を置くヴァージン・オーストラリアは、同国2位の規模を持つ格安航空会社(LCC)。キャセイ航空などが買収に成功すれば、オセアニア路線の開拓につながると期待されている。香港メディアが11日、外電報道を引用する形で伝えた。
ニュージーランド航空は3月末、保有するヴァージン・オーストラリア株の一部またはすべてを売却することを検討していると表明した。保有株25.9%をすべて売却する場合、価格は2億5000万米ドル(約273億円)に上ると試算されている。
報道によれば、キャセイ航空はヴァージン・オーストラリア株25.9%をすべて買い取るほか、全面買収をオファーする可能性を視野に入れているという。キャセイ航空は近年、オーストラリア路線の増便に意欲的だが、香港・オーストラリア間の航空協定に制限される形で思うように路線の開拓が進んでいないのが現状だ。
ただ、ヴァージン・オーストラリアの株主が分散していることに加え(エティハド航空、シンガポール航空、ヴァージン・グループなどが出資)、キャセイと直接競合するシンガポール航空が大株主に入っていることもあり、全面買収に成功する可能性は低いとの見方も浮上している。
また、中国の南方航空による買収の可能性についても、国有企業とあって中国、オーストラリア双方の政府による認可が必要となるため、実現の公算は小さいとみられている。

■企業紹介
キャセイ航空は香港大手コングロマリット太古公司(スワイヤ・パシフィック:19/HK)の傘下で、中国政府系の中国国際航空(753/HK)グループとも資本提携する。香港国際空港を拠点に、世界43カ国・地域179都市に路線を展開(保有機体数はリースを含め146機)。中国本土では、株式を持ち合う国際航空と共同で香港~北京路線を運航する。

【亜州IR】



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2016/05/11 10:21:21

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