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概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、人民元安の進行も不安視

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

【ブラジル】ボベスパ指数 56698.06 +0.38%
19日のブラジル株式市場は10日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比213.85ポイント高(+0.38%)の56698.06で取引を終えた。56698.06まで上昇した後、一時56246.15まで下落した。

レアル高の進行を受け、ブラジルからの資金流出懸念が後退した。また、テメル政権による構造改革への期待が高まっていることも引き続き支援材料。予定通りの財政赤字の縮小計画が実施されれば、ブラジルが格上げされる可能性があると期待されている。

【ロシア】MICEX指数 1915.89 -1.04%
19日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMICEX指数は、前日比20.18ポイント安(-1.04%)の1915.89で取引を終了した。1936.07から1903.10まで下落した。

原油価格の続落が圧迫材料となり、資源銘柄に売りが集中した。また、天然ガス大手ガスプロム(GAZP)の大幅下落も指数の足かせに。配当の見送り報告が嫌気されたもようだ。ほかに、トルコの地政学リスクの高まりも引き続き警戒材料となった。

【インド】SENSEX指数 27787.62 +0.15%
19日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比40.96ポイント高(+0.15%)の27787.62、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同19.85ポイント高(+0.23%)の8528.55で取引を終えた。

終始前日の終値近辺でもみ合った。成長見通しの上方修正が支援材料。モルガン・スタンレー証券(MS)は最新リポートで、今年のインドの成長予想を7.5%から7.7%に上方修正した。最近に発表された経済指標が予想以上だったことが上方修正の理由として挙げられた。

【中国本土】上海総合指数 3036.60 -0.23%
19日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.97ポイント安(-0.23%)の3036.60ポイントと続落した。

金融緩和に対する期待がやや後退する流れ。中国人民銀行(中央銀行)が18日、資金供給ツールの一つ「中期流動性ファシリティ(MLF)」を通じた資金供給を2週連続で実施するなか、市場では「預金準備率の引き下げ確率が低下した」との見方が浮上した。人民元安の進行も不安視。中国人民銀行(中央銀行)は19日、人民元レートの対米ドル基準値を前日に続き元安方向に設定した。2010年10月28日以来の元安水準となったことで、国内からの資金流出などが警戒されている。




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2016/07/20 10:23:37

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