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22日の香港市場概況:ハンセン0.8%安と続落、中国長期国債の格下げ嫌気

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

22日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比229.80ポイント(0.82%)安の27880.53ポイントと続落し、本土企業株で構成されるH株指数が89.32ポイント(0.80%)安の11109.00ポイントと反落した。売買代金は926億3500万香港ドルに縮小している(21日の売買代金は1084億6000万香港ドル)。

中国国債の格下げで投資家のセンチメントが悪化する流れ。米格付け大手のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は21日、中国のソブリン格付けを「AA-」→「A+」に1段階引き下げた。S&Pの中国格下げは18年ぶり。長期にわたって債務が増加するなか、経済と金融のリスクが高まっていると指摘した。北朝鮮不安も漂う。トランプ米大統領が北朝鮮に対する追加の制裁措置を発表する一方、北朝鮮の金・朝鮮労働党委員長は「史上最高の対抗措置を検討する」と応酬した。国連総会のためNY入りしている北朝鮮の外務大臣は、「史上最大の対抗措置とは、太平洋上の水爆実験を意味する可能性がある」と述べている。
ハンセン指数の構成銘柄はほぼ全面安(50のうち48が下落)。個別では、政府系港湾大手の招商局国際(144/HK)が4.4%安、の華潤置地(1109/HK)が3.9%安、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が3.5%安と下げが目立った。本土系不動産株に関しては、国内の住宅ローン金利が高い水準まで上昇したことなどが嫌気されている。

H株証券セクターもさえない。中信証券(6030/HK)が2.0%安、華泰証券(6886/HK)が1.7%安、海通証券(6837/HK)が1.5%安とそろって反落した。

半導体セクターも安い。ICファウンドリー中堅の華虹半導体(ファホンセミコンダクター:1347/HK)が3.0%、ICファウンドリー中国最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が1.5%、ICパッケージング・テスティング機器最大手のASMパシフィック・テクノロジー(522/HK)が1.0%ずつ下落した。

本土市場は続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.16%安の3352.53ポイントで取引を終えた。非鉄や鉄鋼の素材株が急落。不動産株や発電株、ゼネコン株、産金株も売られた。半面、時価総額上位の金融株や自動車株は物色される。上海市場の代表的な50銘柄で構成される「上海50A株指数」は0.1%高と小幅ながら続伸した。

【亜州IR】





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2017/09/22 18:17:12

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