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30日の香港市場概況:ハンセン0.4%安と反落、中国自動車セクターさえない

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

週明け30日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比102.66ポイント(0.36%)安の28336.19ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が80.19ポイント(0.69%)安の11563.38ポイントとそろって反落した。売買代金は1038億500万香港ドルと高水準が続いている(27日は998億5700万香港ドル)。

本土株安が逆風。長期金利上昇のマイナス面がクローズアップされるなか、上海総合指数は0.8%安と7日ぶりに反落している。中国10年債利回りは上昇基調を強め、今月始めの3.65%から30日には約3年ぶり高水準の一時3.917%に達した。中国の金融当局は近く再び金融引き締めに舵を切る——との憶測が市場関係者の間で流れている。ただ、下値は限定的。昨夜の米株高や原油上昇、中国企業の業績上向きなどを好感し、香港の各指数はプラス圏で推移する場面もみられた。

業種別では、中国自動車セクターの下げが目立つ。充電電池・自動車メーカーの比亜迪(BYD:1211/HK)が2.3%安と続落した。1~9月期の2割減益に加え、通期業績の悪化見通しを予告したことが嫌気されている。5割減益の北京汽車(1958/HK)も1.9%値下がりした。先週26日引け後に6割減益を明らかにした長城汽車(2333/HK)は3.2%安と続落。吉利汽車HD(175/HK)も2.9%安とさえない。

非鉄や鉄鋼の素材セクターも安い。中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が5.0%、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が4.9%、江西銅業(358/HK)が2.5%、鞍鋼(347/HK)が2.9%、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が1.4%ずつ下落した。商品市況安が重し。この日の上海商品取引所では、アルミや鉄筋など主要商品が軒並み値下がりした。

半面、石油関連セクターはしっかり。大手3社の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が3.8%高、中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が2.2%高、中国石油化工(サイノペック:386/HK)が1.2%高、海洋油田掘削サービスの中海油田服務(2883/HK)が1.3%高で引けた。

本土市場は7日ぶり反落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.77%安の3390.34ポイントで取引を終えた。非鉄や鉄鋼の素材株が安い。不動産株や自動車株、発電株、証券株なども下げが目立っている。

【亜州IR】



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2017/10/30 18:09:16

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