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12日の香港市場概況:ハンセン0.6%安と4日ぶり反落、スマホ関連が急落

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

12日の香港市場は値下がり。主要51銘柄で構成されるハンセン指数が前日比171.41ポイント(0.59%)安の28793.88ポイントと4日ぶり、本土企業株で構成されるH株指数が119.05ポイント(1.04%)安の11312.57ポイントと3日ぶりにそれぞれ反落した。売買代金は1048億2500万香港ドルとなっている(11日は1091億9000万香港ドル)。

本土株安が逆風。昨夜の米株高などを好感して小高くスタートしたものの、上海総合指数の下げを嫌気し、香港の各指数も売り優勢となった。銀行間金利の高止まりなどを背景に、中国本土でも年末に向けた市中資金のひっ迫懸念がくすぶっている。

ハンセン指数の構成銘柄では、光学部品メーカーの舜宇光学科技(2382/HK)が7.4%安と急落した。同社が11日発表した今年11月の営業実績で、スマートフォン用レンズユニットや車載用レンズユニットの出荷数が前月から減少したことが売り材料。クレディ・スイスは最新リポートで、11月出荷は同証券の予想を下回り、「期待外れの内容だった」と指摘している。スマホ向け小型電子部品メーカーの瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)も3.5%安とさえない。指数銘柄以外では、携帯端末部品メーカーの比亜迪電子(BYD電子:285/HK)が7.7%安と下げが目立った。

H株保険セクターも安い。中国平安保険(2318/HK)が3.3%、新華人寿保険(1336/HK)が3.2%、中国太平洋保険集団(2601/HK)が2.4%ずつ値を下げた。

中国自動車セクターも売られる。吉利汽車HD(175/HK)が3.5%安、広州汽車集団(2238/HK)が2.3%安、東風汽車集団(489/HK)が1.8%安、比亜迪(BYD:1211/HK)が1.2%安で引けた。中国汽車工業協会が11日公表した月次統計で、今年11月の新車販売台数が前年同月比0.7%増にとどまり、伸び率が前月からさらに鈍化した点が嫌気されている。

半面、石油関連セクターはしっかり。業界大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が3.0%高、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が1.2%高、海洋油田掘削サービスの中海油田服務(2883/HK)が1.7%高で引けた。昨夜のWTI原油先物が3日続伸し、この日の時間外取引でも上昇していることが好感されている。

本土市場は3日ぶり反落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.25%安の3280.81ポイントで取引を終えた。保険株が下げを主導。空運株も急落した。ゼネコンや建機などインフラ関連株、自動車株、鉄鋼株、発電株などもさえない。

【亜州IR】





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2017/12/12 18:11:27

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