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29日の中国本土市場概況:上海総合1.2%高で反発、上海50A株指数は1.6%上昇

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

29日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比38.24ポイント(1.22%)高の3160.53ポイントと反発した。上海A株指数も上昇し、40.10ポイント(1.23%)高の3309.98ポイントで取引を終えている。

国内金利の低下が追い風。今月に入り低下傾向にあった上海銀行間取引金利(SHIBOR)の3カ月物はこの日、前日の4.61%台から4.52%台へと一気に下げた。昨年11月以来の低い水準で推移している。企業業績の好調も改めて意識された。中国財政部は28日、国有企業・国有持株会社(金融関連は含まず)の2018年1~2月利益総額が前年同期比25.3%増の3672億9000万人民元(約50兆円)に達したと発表。伸び率は17年通年の23.5%から加速したと報告した。朝鮮半島情勢の緩和期待が強まったこともプラス。韓国と北朝鮮は29日、南北首脳会談を4月27日に開くと決めた。

大型優良株が相場をけん引。上海50A株指数(上海市場の代表的な50銘柄で構成される)は1.6%上昇し、主要指標の上海総合指数を上昇率でアウトパフォームしている。個別では、中国南方航空(600029/SH)が4.1%高、中国石油化工(600028/SH)が3.0%高、中国農業銀行(601288/SH)が2.6%高と上げが目立っている。

不動産株も高い。保利地産(600048/SH)が5.2%、緑地控股(600606/SH)が3.2%ずつ上昇した。物件販売の鈍化懸念が薄れている。現地ブローカーは、「1~2月の不動産販売は大都市圏で鈍化したものの、地方都市では伸びている。今後も拡大余地がある」と指摘した。また、今後の不動産販売は、大手業者に集約する可能性があるとの分析も示している。鉄鋼やセメントの素材株も急伸。宝山鋼鉄(600019/SH)が3.5%高、安徽海螺セメント(600585/SH)が4.1%高で引けた。

外貨建てB株の相場も値上がり。上海B株指数が2.24ポイント(0.70%)高の324.77ポイント、深センB株指数が10.20ポイント(0.90%)高の1142.85ポイントで終了した。

【亜州IR】




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2018/03/29 16:56:28

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