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4日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で3日続落、米中「貿易戦争」を警戒

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

4日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比5.52ポイント(0.18%)安の3131.11ポイントと3日続落した。上海A株指数も下落し、5.78ポイント(0.18%)安の3279.07ポイントで取引を終えている。

米中の「貿易戦争」に対する不安が強まる流れ。米政府は3日、知的財産権の侵害を理由に、通商法301条(スーパー301条)に基づき追加関税を課す中国製品のリスト案を公表した。それを受け、中国商務部の報道官は、直ちに世界貿易機関(WTO)へ提訴する意向を表明している。また、商務部と財政部の幹部は連名で、「本日夕方に対抗措置を公表する」と説明した。前日までの続落を受け、戻り期待の買いが先行したものの、指数は終盤に入りマイナスに転じている。

業種別では、ITハイテク関連株が安い。電子・通信機器メーカーの航天信息(600271/SH)が4.8%、システム開発の用友網絡(600588/SH)が3.8%ずつ下落した。アルミや鉄鋼など素材株も下げが目立つ。中国アルミ(601600/SH)が2.2%安、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.7%安で引けた。インフラ関連株、不動産株、銀行株、空運株なども売られている。

半面、農業・食品関連株は高い。農場請負大手の黒竜江北大荒農業(600598/SH)が値幅制限いっぱいまで買われ、中国乳業メーカーの内蒙古伊利実業(600887/SH)が4.4%、白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.4%ずつ上昇した。自動車株や保険株、薬品株の一角なども物色されている。

外貨建てB株の相場はまちまち。上海B株指数が0.65ポイント(0.20%)安の325.36ポイント、深センB株指数が1.74ポイント(0.15%)高の1147.58ポイントで終了した。

なお、清明節に絡み、本土市場は5~6日が休場となる。取引再開は週明け9日。香港市場は5日のみ休場。

【亜州IR】



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2018/04/04 17:12:27

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