2018年第1四半期(2018年1月1日-3月31日)の仮想通貨動向【フィスコ・アルトコインニュース】
出所:http://www.fisco.co.jp/media.html
2018年第1四半期の仮想通貨市場の取引量は軒並み減少傾向となった。その中でも、価格上昇を見せたコインについて仮想通貨情報サイトのCoin Deskが調査により明らかにしている。
昨年末からの仮想通貨市場の急成長は2018年1月上旬まで続いたが、中国と韓国の仮想通貨規制がより厳しいものになるという予想などの様々なニュースによって下落にシフトした。特に、仮想通貨市場の暴騰の一因となったとされる韓国の「キムチ・プレミアム」とも呼ばれる投機熱が抑制されたことで、仮想通貨取引量は2月、3月ともに急激な減少となった。
しかし、この取引量の減少傾向は市場の正常化の兆しだとみる声も多いようだ。
仮想通貨の時価総額を見てみると、コインマーケットキャップ(Coin MarketCap)によれば1月初旬に約8300億ドルの過去最高を記録したが、3月最終週にはそこから70%近くも減少し、約2510億ドルとなった。この数字は、2017年11月23日以降では最低水準となる。
その結果、時価総額ランキング上位25以内の仮想通貨の大半が価格下落となったが、バイナンスコイン(BNB)とヴェチェーン(VeChain)のふたつのみ価格が上昇した。
2018年第1四半期(2018年1月1日-3月31日)、価格上昇した仮想通貨と最も下落率の大きかった仮想通貨
※数字はコインマーケットキャップ(CoinMarketCap)より
価格上昇した2コイン
1 バイナンスコイン(Binance Coin)
香港の大手取引所「バイナンス」発行の仮想通貨
四半期上昇率:28.15%増
過去最高額: 22.48ドル
3月31日の終値:11.06ドル
4月3日時点の市場価格:$ 11.77
4月3日時点の時価総額ランク:18位
2 ヴェチェーン(VeChain)
中国のBitSE社が発行、商品追跡を可能とし真贋判定に役立つプラットフォーム
四半期上昇率:+3.47%
過去最高額:1 003.18471 円(9.45ドル)
3月31日の終値:252.653928 円(2.38ドル)
4月3日時点の市場価格:301.37円(2.74ドル)
4月3日時点の時価総額ランク:16位
下落率の大きかった仮想通貨
1 ビットコインゴールド(Bitcoin Gold)
運営体制への不安や仕様の特別感のなさが原因か
四半期下落率:83.00%減
過去最高値:5.1462845万円(484.78ドル)
3月31日の終値:4 707.00637 円(44.34ドル)
4月3日時点の市場価格:4760.93円(42.73ドル)
4月3日時点の時価総額ランク:23位
2 ネム(NEM)
1月の巨額流出事件等が影響
四半期下落率:78.74%減
過去最高値:222.814499 円(2.09ドル)
3月31日の終値:23.571855 円(0.221104ドル)
4月3日時点の市場価格:23.4364606 円(0.219834ドル)
4月3日時点の時価総額ランク:15位
3 カルダノ(Cardano)
ロードマップへの不安の表れか
四半期下落率:78.31減
過去最高値:136.460554 円(1.28ドル)
3月31日の終値:16.5376333 円(0.155123ドル)
4月3日時点の市場価格:17.4027719 円(0.163238ドル)
4月3日時点の時価総額ランク:8位
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2018/04/04 15:11:19