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中小型株を中心に決算を手掛かりとした日替わり物色

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は反落。99.68円安の20485.56円(出来高概算13億1000万株)で前場の取引を終えている。先週末の米国市場の弱い値動きのほか、TPP閣僚会合が合意なく終了したことなども影響し、売りが先行した。その後もじりじりと下げ幅を広げる中、前場半ば辺りには一時20396.50円と20400円を下回る局面もみられている。
 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1000社を超えており、全体の過半数を占めている。規模別指数では小型株指数のみがプラス。セクターでは、海運、医薬品、ガラス土石、パルプ紙、情報通信、小売などがしっかり。半面、石油石炭、保険、鉱業、倉庫運輸、鉄鋼、その他金融、証券、繊維、銀行などが冴えない。

 日経平均は横ばいでの推移を想定していたが、予想以上に利益確定の動きが強いようだ。ただし、25日線が支持線として意識されており、同水準からは売り込みづらいところでもある。また、主力処についてはインデックス売買に振らされやすいだろうが、一方で中小型株などには決算評価の物色もみられている。規模別指数では小型株指数のみがプラス圏で推移していることもあり、中小型株を中心に決算を手掛かりとした日替わり物色が続きそうだ。
 また、中国の動向が引き続き警戒されるが、7月の財新中国PMI確報値は47.8と、速報値から下方修正された。5ヶ月連続で50を下回っている。中国が弱い動きをみせてくるようだと、中国関連などには改めて仕掛け的な売りが出やすい。(村瀬智一)

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2015/08/03 12:03:13

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