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下げ渋るが底入れ感にはつながらず

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は大幅に続落。333.01円安の16814.10円(出来高概算12億2000万株)で前場の取引を終えている。15日の米国市場では、NYダウは一時500ドルを超える下落場面があった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比355円安の16795円をつけており、これにさや寄せする格好から17000円を下回って始まった。その後も下げ幅を広げており、一時16665.05円まで下げている。
 ただ、昨年9月のチャイナショックに見舞われた安値を割り込んだことで、値ごろ感も台頭。上海指数は昨年来安値更新後に下げ渋りをみせていることから、日経平均は主力株中心に下げ幅を縮めており、16954.92円まで戻す場面もみられた。セクターでは33業種全てが下げており、鉄鋼、情報通信、その他製品、証券、石油石炭が弱い。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が9割を占めている。

 日経平均は一時480円を超える下げとなったが、その後は下げ渋る展開となっている。ただし、上海指数を睨みながらの展開であるほか、18日の米国市場がキング牧師生誕記念日で休場となるため、海外勢のフローは限られている状況であろう。先物主導によるインデックスに絡んだ商いによって下げ渋りをみせてきたとしても、底入れ感にはつながりそうにない。
 値上がり率上位にはインフォテリア<3853>、リアルコム<3856>などマザーズ銘柄となり、個人主体の売買は中小型株などへ向かいやすい。資金の逃げ足の速さによる値動きの荒さには注意する必要があろうが、フィンテックなどテーマ株の循環物色もみられよう。その他、決算など個別材料を手掛かりとした冷静な動きも意識される。(村瀬智一)

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2016/01/18 12:07:28

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