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今日も日経平均型が優位、17000円接近で強弱感も

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は続伸。96.70円高の16915.94円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。米国市場ではNYダウが3日ぶりに反発。原油高のほか、9月ISM非製造業景況指数や製造業受注指数が予想を上振れたことが好感された。年内の利上げ観測が高まったものの、これを嫌気することなく金融セクターに買いが広がったことは評価材料に。また、為替相場は1ドル103円台半ばと1ヶ月ぶりの円安水準となるなか、買い優勢の展開となった。

 16900円を回復して始まった日経平均は、その後もじりじりと上げ幅を広げており、一時16971.28円まで上昇。その後は17000円接近で戻り待ちの売り圧力も意識されるなか、前引けにかけて上げ幅を縮めている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が59%を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数いずれも上昇しているが、大型株指数の強さが目立つ。セクターでは鉱業が上昇率トップ。保険、石油石炭、海運、銀行、証券が堅調。一方で、サービス、小売、食料品が小安い。

 日経平均はマドを空けての上昇となったが、さすがに節目の17000円接近では戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいようであり、もち合いレンジの上限でもあるため、いったんは達成感も意識されやすい水準であろう。週足の一目均衡表では雲下限が上値抵抗として意識されるなど、テクニカル面でも手掛けづらさがある。円相場は1ドル103円40銭辺りと、朝方からは若干円高に振れていることも模様眺めムードにつながっていると考えられる。

 一先ずもち合いレンジ上限レベルでの底堅さが意識されるようであれば、センチメントは改善傾向につながろう。小幅ながらも銀行株が全般堅調に推移していることは安心感につながる。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグ<9984>、京セラ<6971>、NTTデータ<9613>、アルプス電<6770>などが指数をけん引しており、本日も日経平均型優位の相場展開となっている。そのため、新興市場の中小型株については物色対象は広がりづらく、一部の材料株等に短期資金が集中する格好になりそうだ。
(村瀬智一)


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2016/10/06 12:14:05

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