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日経平均は反落、地銀など金融セクターの動向が注目されそう

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は反落。前日比30.01円安の16869.09円(出来高概算7億1000万株)で前場の取引を終えている。米雇用統計を控えており、足元で4日続伸で400円の上昇をみせていた反動から利益確定の売りが先行した。一方で、原油先物相場は3ヶ月ぶりに節目の50ドルを回復したほか、米利上げ観測から円相場は1ドル103円台後半と円安に振れて推移するなか、下を売り込む流れにもならず、こう着感の強い相場展開だった。

 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数いずれも下げているが、相対的に大型株指数の下げは限定的。セクターでは海運が上昇率トップのほか、ゴム製品、鉱業、保険、非鉄金属、石油石炭、精密がしっかり。半面、小売、不動産、建設、電力ガスが冴えない。

 日経平均の日中値幅は40円程度と、狭いレンジ取引が続いている。米雇用統計を控えているほか、3連休に入ることから積極的な売買は手控えられる可能性が高いが、原油や為替動向を背景に、底堅さは意識されるとみられる。また、TOPIXは反落となっていることもあり、後場は日銀のETF買入れが意識されてくる。TOPIX型の買入れ拡大を背景に、弱い動きをみせている地銀など金融セクターの動向が注目されそうである。

 また、中小型株は利食い優勢になりやすいだろうが、好調IPOを見る限り需給は良好であり、値動きの強い銘柄やテーマ性のある銘柄の一角へは、値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。
(村瀬智一)


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2016/10/07 12:07:24

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