日経平均は大幅反発、原油高好感で節目の17000円を回復
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日経平均は大幅反発。195.66円高の17055.75円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。ロシアのプーチン大統領が石油輸出国機構(OPEC)と協力して、石油減産に応じる用意があると発言。これを受けて原油相場が4ヶ月ぶりの高値水準を回復した流れを受けてエネルギー関連を中心に買いが先行した。
その後もインデックスに絡んだ商いが断続的に入っているほか、金庫株消却を発表したソフトバンクグ<9984>が買い気配スタートとなったほか、ファナック<6954>が5ヵ月ぶりの高値更新、ファーストリテ<9983>もしっかりなど、指数インパクトの大きい銘柄が指数を押し上げる格好となり、日経平均は節目の17000円を回復。
セクターでは鉱業、石油石炭、水産農林、非鉄金属、ガラス土石、情報通信が堅調。半面、空運、その他金融、ゴム製品、その他製品、鉄鋼が小安い。
日経平均は節目の17000円を回復してきた。エネルギー関連のほか、インデックスに絡んだ商いによって指数インパクトの大きい値がさ株の一角が、日経平均を押し上げている。一目均衡表の遅行スパンは実線に沿ったリバウンドをみせるなど、テクニカル面でもシグナルが好転している。週間形状では雲下限が17063円辺りに位置しており、雲下限を捉えてきている。強弱感が対立しやすいところであろうが、終値で雲下限をクリアしてくるようだと、一段のリバウンド意識が高まりやすい。
また、株式市場の堅調な流れを受けて、為替市場では円安に振れて推移している。1ドル104円台に乗せてくるようだと、支援材料として意識されそうである。もっとも、強弱感が対立しやすい水準であるため、資金の逃げ足の速さには注意する必要がありそうだ。
(村瀬智一)
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2016/10/11 12:19:26