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参加者が限られ一部の銘柄に資金が集中しやすい需給状況

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 16日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。15日の米国市場では原油相場の上昇が好感され、NYダウ、ナスダック、S&P500いずれも最高値を更新。ただし、シカゴ日経225先物は大阪比変わらずの16870円だったほか、円相場は1ドル101円20銭辺りと、ほぼ横ばいで推移している。昨日の東証1部の売買代金は1.5兆円と低水準であり、夏休みで参加者が限られるなか、方向感は出難いだろう。

 もっとも、原油相場の上昇を背景とした米株高の流れを受けて、反発は期待されよう。調整局面になったとしても、日銀のETF買い入れへの思惑から下を売り込む流れにはなりづらいだろう。昨日はソフトバンクグ<9984>が終日強い値動きとなり、大引けでは7%を超える上昇で、日経平均を下支えしている。参加者が限られるなか、一部の銘柄に資金が集中しやすい需給状況でもある。

 下値の堅さは意識されやすいと考えられるなか、これまでの価格帯別出来高の膨らんでいた16600-16800円のレンジ上限を支持線に、節目の17000円を意識した押し目拾いのスタンスになりそうだ。物色としては仮想通貨の売買が活況と伝えられるなか、フィンテック等のテーマ株。また、ADR(米国預託証券)では引き続きLINE<3938>が5%超の上昇をみせており、値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。また、米国市場ではハイテク株が軒並み上昇しており、この流れが波及する展開も期待される。

<AK>

2016/08/16 08:27:41

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