前場に注目すべき3つのポイント~トヨタ自、ファーストリテ、ソフトバンクグに注目
出所:http://www.fisco.co.jp/media.html
4日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:トヨタ自、ファーストリテ、ソフトバンクグに注目
■外資系証券の注文動向:差し引き380万株の買い越し
■前場の注目材料:トヨタ<7203>、第1四半期売上高、営業利益が最多
■トヨタ自、ファーストリテ、ソフトバンクグに注目
5日の東京市場は引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。4日の米国市場は、アトランタ連銀総裁が、9月の利上げを示唆する発言を受けて下げ幅を拡大した。利上げ観測を受けて円相場は1ドル124円台前半での推移となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の20520円だった。この流れを受けて、日経平均は20500円を挟んでの推移が続くことになろう。
決算発表が本格化する中、主要企業にも過剰な反応がみられている。流動性の高い主要企業なども中小型株並みの値動きの荒さとなっており、昨日は三菱商<8058>、カルビー<2229>などが急落をみせていた。一先ず強い銘柄へは利益確定が出やすく、全体としては模様眺めムードが強まりやすいだろう。好決算も日替わり物色になりやすい。
注目されたトヨタ自<7203>だが、サプライズのない格好。円安の効果が大きく、実質下振れと見るむきもある。株価は期待先行で動いていた訳でもなく、反応を見極めたいところ。また、ファーストリテ<9983>は、ユニクロの7月売上高が2ヶ月連続で前年を下回ったと発表。売り仕掛けが意識されるが、結果的にはショートカバーにつながるか。
その他、米スプリントの4-6月期は赤字幅が縮小した。アリババは、ゴールドマン元幹部を社長に指名するなど、ソフトバンクグ<9984>への手掛かり材料になりそうだ。LINE乗っ取りで、新たな手口の被害急増と伝えられる中、セキュリティ関連等にも関心が向かおう。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■外資系証券の注文動向:差し引き380万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1360万株、買い1740万株、差し引き380万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
7月29日(水):300万株の売り越し
7月30日(木):150万株の買い越し
7月31日(金):120万株の買い越し
8月 3日(月):130万株の買い越し
8月 4日(火):130万株の買い越し
■前場の注目材料
・トヨタ<7203>、第1四半期売上高、営業利益が最多
・三菱商<8058>、カルビ<2229>ー急落、決算に過剰反応
・ユニクロ7月売上高、2ヶ月連続前年割れ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・10:45 中国・7月財新サービス業PMI(6月:51.8)
<SY>
2015/08/05 08:35:48