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今日の為替市場ポイント:ドル・円は124円台で推移か、欧米株式安定でリスク回避の円買い縮小

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html


17日のドル・円相場は、東京市場では124円23銭から124円57銭で推移。欧米市場でドルは一時124円22銭まで売られたが、124円39銭で取引を終えた。

本日18日のドル・円は124円台で推移か。欧米株式市場は落ち着きを取り戻しつつあり、リスク回避の円買いは縮小する見込み。

昨日17日に発表された日本の4-6月期GDP(速報値)は、前期比年率-1.6%となった。市場予想(-1.8%)をやや上回ったが、市場関係者の間では、個人消費は予想よりも弱かったとの声が聞かれた。

7-9月期GDPはプラス成長になると期待されているが、輸出の伸びはあまり期待できないことや個人消費が大幅に回復する可能性は低いとの見方があり、GDP成長のプラス転換は微妙かもしれない。

市場関係者の間からは「10-12月期に日本銀行が追加緩和を行う可能性がやや高まった」との声が聞かれている。また、そのような見方とは異なり、7-9月期以降は所得が増加し、個人消費は増加に転じることで日銀による追加緩和は必要ないとの意見も少なくない。

しかしながら、1-3月期と比較して4-6月期のドル・円相場は円安になったにもかかわらず、輸出は伸び悩んだ。円安進行を期待して追加緩和を行っても輸出促進は難しくなっていることを留意すべきだろう。



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2015/08/18 08:09:18

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