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今日の為替市場ポイント:ドル・円は主に111円台後半で推移か、米国株高はリスク回避の円買い抑制

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

1日のドル・円は、東京市場では112円58銭から112円06銭まで下落。欧米市場でドルは112円46銭まで買われた後に111円59銭まで反落し、111円63銭で取引を終えた。

本日4日のドル・円は主に111円台後半で推移か。米雇用情勢の改善は続いていることや米国株高を意識して、リスク回避的な円買いがさらに広がる可能性は低いと予想される。

1日発表された3月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比+21.5万人、平均時給は前月比+0.3%でいずれも市場予想をやや上回った。失業率は5.0%で2月から0.1ポイント上昇したが、労働参加率は0.1ポイント上昇しており、雇用環境の悪化を示すものではないとみられている。

3月の雇用統計はおおむね良好な内容だったが、市場参加者の間では4月利上げの可能性は高まっていないとの見方が依然として多い。インフレが目標に達していないことが最大の理由だが、製造業部門の雇用者は減少していることや、不完全雇用率(広義の失業率)は2月の9.7%から3月は9.8%に上昇していることも4月利上げ見送りの理由に挙げられている。

市場参加者の間からは、「4日に発表される3月米労働市場情勢指数が2月に続いてマイナスになった場合、追加利上げの実施は6月以降が妥当」との声が聞かれている。米雇用情勢の穏やかな改善は続いているものの、労働市場にぜい弱な部分が残されていることは否めない。



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2016/04/04 08:02:36

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