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今日の為替市場ポイント:ドル・円は109円台で推移か、米雇用関連指標の発表を控えてリスク回避の円買い一服も

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html



6月1日のドル・円相場は、東京市場では110円83銭から109円65銭まで下落。欧米市場でドルは一時109円05銭まで続落し、109円55銭で取引を終えた。

本日2日のドル・円は、109円台で推移か。市場関係者の間では「日本時間夜に発表される5月ADP全米雇用報告の内容を確認したい」との意見が多いことから、指標発表までは主要通貨の為替取引を手控える投資家が増える可能性がある。このため、日経平均株価に大きな動きがない場合、リスク回避的な円買いはやや一服するとみられる。

日本時間午後9時15分に発表される5月ADP全米雇用報告では、雇用者数は前月比+17.4万人程度と予想されており、4月実績の+15.6万人をやや上回る雇用増となる見込み。予想通りであれば、労働市場の穏やかな改善は続いているとの見方が広がり、6月追加利上げの期待はやや高まるのではないか?との声が聞かれている。

ただし、為替取引では米労働省が3日に発表する5月雇用統計の内容がより重要となり、ADP全米雇用報告の数字は参考程度にとどまるとの見方は少なくない。1日公表された米地区連銀経済報告では「労働市場のひっ迫で賃金上昇」、「雇用、賃金は4月中旬以降、緩やかに拡大」との見解が示されたが、5月雇用統計の内容を点検し、賃金上昇が物価上昇につながるかどうかを見極めることが必要となりそうだ。




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2016/06/02 08:08:56

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