東京為替：ドル弱含み、クロス円取引に絡んだ円買いの影響も – フィスコ in とれまが

ドル・円は103円60銭近辺で推移。クロス円取引に絡んだ円買いのフローが観測されており、この影響でドル・円はやや上げ渋っている。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。103円50銭近辺には短期筋などのドル買い興味が残されており、ドルは103円台半ば近辺で下げ渋るとの見方は少なくないが、米雇用統計を控えてポジション調整的なドル売りが散見されており、ドルはやや上げ渋る展開となっている。ここまでのドル・円の取引レンジは103円56銭から104円03銭で推移している。
・ユーロ・円はやや上げ渋り、115円30銭から115円99銭で推移。
・ユーロ・ドルはやや上げ渋り、1.1118ドルから1.1153ドルで推移

■今後のポイント
・103円50銭近辺で個人勢などのドル買い注文
・米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性

・NY原油先物（時間外取引）：高値50.61ドル　安値50.44ドル　直近値50.46ドル

・政府筋
「外資の土地買収実態調査へ（産経）」



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