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フルスピード Research Memo(8):事業構造改革の進展とともに財務体質の強化も進む

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■財務状況と株主還元策について

フルスピード<2159>の財務状況を見ると、2015年4月末の総資産残高は前期末比490百万円増加の3,770百万円となった。主な増加要因は、現預金で215百万円、売上債権で183百万円の増加となった。一方、負債は前期末比164百万円減少の2,367百万円となった。有利子負債が297百万円減少したことが主因となっている。純資産は当期純利益の計上に加えて、新株式の発行により、前期末比655百万円増の1,402百万円となった。また、利益剰余金は2010年7月期からマイナスが続いていたが、2016年4月期業績が会社計画どおりに推移したとすれば、7年ぶりにプラスに転じることになる。

経営指標を見ると、安全性を示す自己資本比率や有利子負債比率は2014年4月期以降、大きく改善しており、また、ネットキャッシュ(現預金から有利子負債を差し引いたもの)も3期連続でプラスとなっている。事業構造改革の進展とともに財務体質も着実に強化が進んでいると言える。

なお、株主還元策としての配当に関しては2010年7月期以降無配が続いているが、当面は内部留保による財務体質の強化と累損の解消(前期末385百万円)を優先する方針となっており、復配の時期に関しては、その時の収益動向や投資資金需要なども考慮しながら判断していくものとみられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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2015/08/11 17:00:31

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