23日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高と反発、決算好感の買いが相場を支える展開 – フィスコ in とれまが

テクニカルやファンダメンタルズなど情報満載!

フィスコ - 株式や金融市場に関する情報提供でおなじみのフィスコがとれまがにとれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。

とれまが > ファイナンス > フィスコ > 23日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高と反発、決算好感の買いが相場を支える展開

23日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高と反発、決算好感の買いが相場を支える展開

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

23日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比3.33ポイント(0.10%)高の3248.55ポイントと反発している。上海A株指数も上昇し、3.71ポイント(0.11%)高の3401.82ポイントで取引を終えた。一方、外貨建てB株相場は値下がり。上海B株指数は6.13ポイント(1.75%)安の343.37ポイント、深センB株指数は3.34ポイント(0.29%)安の1149.06ポイントで終了した。

決算好感の買いが相場を支える展開。通期決算の増益と増配を材料視し、中国平安保険(601318/SH)が1.6%上昇した。国営企業傘下の銘柄群に配当を増やす企業が相次ぐなか、保険や銀行など大型株が物色されている。インフラ投資の拡大期待が強まっていることを受け、鉄鋼やセメントなど素材株も値上がりした。杭州鋼鉄(600126/SH)が7.0%高、安徽海螺セメント(600585/SH)が2.2%高で引けている。

ただ、上値は重い。海外投資家の資金流入期待が後退するなか、指数はマイナス圏に沈む場面がみられている(上海総合指数は一時0.72%安)。米MSCIが同社の新興国株指数への中国A株組み入れに関し、「採用可能とする本土銘柄数を昨年の提示案から大きく減らす」と報じられたことが嫌気された。外資の中国株選好スタンスが弱くなっているとの観測が浮上。米ドル建ての上海B株指数、香港ドル建ての深センB株指数はそろって下落した。

(亜州IR)



<MT>

2017/03/23 17:09:09

人気ワード

ピックアップ商品

ライフタイムコミッション

とれまがファイナンスは、FXOnline Japan、時事通信、フィスコ、カブ知恵、グローバルインフォから情報提供を受けています。当サイトは閲覧者に対して、特定の投資対象、投資行動、運用方法を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがファイナンスは以下のスポンサーにご支援頂いております。

IGマーケッツ証券 インヴァスト証券 ゆたか証券 カブドットコム証券 ドットコモディティオンライン 岡三オンライン証券 フォレックスドットコム

松井証券 ひまわり証券 オアンダ ジャパン FX PRIME SAXO BANK 外為ファイネスト アヴァトレード

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.