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28日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高と4日続伸、「雄安新区」関連の物色続く

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

28日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比2.47ポイント(0.08%)高の3154.66ポイントと4日続伸した。上海A株指数も上昇し、2.63ポイント(0.08%)高の3303.44ポイントで取引を終えている。

政策期待の高まりが相場を支える展開。金融当局による監督強化などが嫌気され安く推移していたが、新都市開発の関連銘柄を物色する意欲が根強く、引けにかけて買いが優勢となった。国家級プロジェクトの河北省「雄安新区」設置を手がかりに、天津創業環保集団(600874/SH)が8.9%高、北京金隅(BBMG:601992/SH)が4.8%高、唐山港(601000/SH)が3.3%高、保定天威保変電気(600550/SH)が2.6%高と値を上げた。非鉄や鉄鋼の素材株、ゼネコン株の一角も上昇している。

ただ、全体としては盛り上がりに欠ける状況。本土市場は週明け5月1日、メーデーで休場となることも積極的な売買を手控える要因となった。時価総額上位の銀行株などは小幅な値動きに終始している。

一方、外貨建てB株相場は値下がり。上海B株指数が1.02ポイント(0.30%)安の335.13ポイント、深センB株指数が0.08ポイント(0.01%)安の1116.77ポイントで終了した。


【亜州IR】




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2017/04/28 17:01:00

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