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ギリシャ議会採決やFRB議長証言など控え様子見に

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は続伸。84.28円高の20469.61円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えている。JPモルガンなど大手行の決算を好感した米国市場の流れを受けて、幅広い銘柄に買いが先行した。しかし、寄り付き直後につけた20496.60円を高値にこう着感の強い相場展開となり、日中値幅は50円程度での狭いレンジ取引に。
 中国GDPが予想を上回り、発表直後には上げ幅を広げる局面も見られたが、寄り付き直後につけた高値は超えられなかった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が6割を占めている。セクターでは、精密機器、鉱業、その他製品、医薬品、パルプ紙、倉庫運輸などが堅調。半面、昨日強い動きをみせていた非鉄、証券が利食いから一服商状に。

 中国の4-6月GDPは市場予想を上回ったが、6月までの好調は織り込み済みといったところのようだ。また、現状維持とは言え、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとするムードもある。さらに、ギリシャについては、改革法案を15日までに議会で可決し、実行することを条件としている。日本時間の16日早朝にも議会採決の結果が判明するとみられており、これを見極めたいところであろう。
 米国では地区連銀経済報告(ベージュブック)のほか、イエレンFRB議長が下院金融委員会で半期に1度の議会証言を行う。9月利上げを見込んだ動きは後退したとみられるが、利上げ開始時期など金融政策への思惑が高まりやすいことも様子見につながる。(村瀬智一)

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2015/07/15 11:57:34

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